長崎原爆の日…祖母の家にて
こんにちは。今日も暑いですι(´Д`υ)
今日は母が祖母の家に行くというので一緒に行ってきました。
祖母は車で1時間半ほどの場所に住んでいます。
今年で92歳長寿です。一人暮らしなのでかなり心配ですが・・・。
身の回りのことはすべて自分でしてます。認知症もなく、問題は耳がかなーり遠いことです。
週に1回は母が様子を見に行ってます。
今日も家に行く前に電話したんですけど、電話にでません。何度電話しても。。
そう耳が遠くて電話の音が聞こえないんです(笑)
家に行って呼び鈴ならしても聞こえないので出てきませんでした。
裏口から合鍵使って入ると驚いてました。
小さい頃は夏休みにずっと祖母の家で過ごしていました。
料理を教わったのも祖母からがほとんどでした。今料理ができるのは祖母のおかげです。
今日は長崎の原爆投下から72年。祖母の家でNHKでの放送みてました。
ふと母が祖母に空襲の話を聞き始めました。その当時祖母は福岡の北九州にいたそうです。
72年前祖母は20歳。8月8日に北九州では空襲があったそうです。
北九州では爆弾などを作る工場が多く狙われたそうで、天候が悪く原爆投下を長崎に変更したという話を聞いたことがあります。
空襲があった時、祖母は防空壕のなかで身を潜め無事だったそうです。
祖母が「あの時はほんとに焼け野原だったよ。死体もゴロゴロ転がっててね・・・。食べるものもなくて大変だった。おじいちゃんはシベリアで捕虜になってたのよ。」
いままでこんな話を聞いたことがなかったのですが、自分の祖母も戦争体験者であることを実感しました。
そして自分の祖父が捕虜になっていたという話も初耳でした。
小学生のころから戦争についての話は聞いていましたが、少し他人ごとと感じてしまっていたことを反省させられました。
また機会があれば祖母に話を聞かせてもらおうと思います。