妊娠は難しい。~不妊治療~

2017年より妊活開始。主に妊活の治療について書いてます。

二人の人生

今年に入って仕事の採用が決まり、

仕事に向けて自分の中でいろいろ考えてました。

ホントにこれでよかったのかな?と。

 

そのころちょうど友達とランチに行く機会があり、

相談してみました。

その友達は以前、不妊治療(人工授精)で出産した友達です。

 

まずは働きながら治療をするのは大変か?

大変というよりは急に休む必要があって勤務変更してもらったり

休みを変更してもらったりと、調整が申し訳なかったと。

 

やっぱりそうだよねと。

でも、ふと自分は人工授精ではなく顕微授精の可能性が高い。

ということは採卵からする必要があるから、更に休む必要がある。

はたしてそんなことできるのか。。

 

そして、友達からは「今じゃなくない?貯金は少しはあるんやろ?

まずは何回か治療して、それからでもいいんじゃない?」

もっともな意見。わたしもそう思ってました。

でも働きたいという思いとの葛藤。

「今やりたいことはどっちなの?治療?仕事?」と聞かれ

仕事はしたい、でも治療もしたい。どっちかというと早く子供が欲しい。

治療が私の中では優先順位が上でした。

「それならまずは治療したら?もし働いて妊娠して、そのあと流産になったら仕事していたことを後悔しないの?」ともいわれました

人工授精、体外受精、どちらも流産のリスクはあるので。

「どっちにしてもどうせ後悔するなら、先の心配をして仕事するよりも今を考えて治療したら?」

そうなんですよ、どうせ後悔はする。

そんな話をしながら結論は出ずランチは終了しました。

 

 

そのあと、不妊治療して切迫早産になっている友達にも相談してみました。

「仕事してよかったこともあるし、悪かったこともある。ただ、色々悩むのはわかるよ。ベストよりベターを選択したらいいと思うよ」と

ベストよりベター

私にとってのベストは仕事をしながら治療をすること

自分の欲求を満たすことができるけどリスクのある事

 

ベターは治療に専念して扶養内でパートをすること

パートなら休みの調整はつけやすいし体への負担も多くはない。

 

 

ベストよりベター言われてそうだな。と思いました。

いいこと言うな。

 

 

そして、その日夜に旦那に悩んでいることを相談しました。

もともと仕事を再開することにあまり乗り気ではなかった旦那さん

でも、私が働きたいことに対しては賛成してくれてました。

 

話をしながら、ふと思いました。

私は自分の人生だけではなく、この人の人生も抱えているんだなと。

子供ができるかできないか二人の問題ではあるけど

妊娠できるかは私にかかっているんだなと

二人の人生を考えるとやっぱり子供は欲しい。

 

旦那に意見を聞くけど、私のしたいようにしていいといわれ

そうじゃなくてどうしてほしいか私のことは置いといてどっちか聞くと

体のことを考えると仕事はせずにまずは治療をしてほしい。と言われました。

 

 

じゃあそうしよう。と決めました。

仕事はパートにして正社員はいったんあきらめることに。

 

長くなったので続きは次回へ