流産から1週間
流産して1週間が経ちました。
早かったけど苦しくて長かった。
そして、こんな時に1つ歳をとってしまいました。33歳。
流産後の心境、体調について書いておこうと思います。
流産当日は病院で一切泣きませんでした。
帰宅後、本当に糸が切れたように涙があふれてきました。
状況を受け入れることができなくて、さっきまでいたはずの子がもう自分のお腹にはいないという実感がわいてきて。
泣き続け、旦那はずっと抱きしめてくれていました。
なんで?一度に二人も失ってしまうの?
そればかりが巡ってました。
夜になり、寝ようとしても寝付けません。
寝ようと目を閉じると赤ちゃんが出てきた光景を思い出してしまう。
そして涙が出る。一晩中、その繰り返しでした。
流産後1日目から3日目にかけての出血はひどく、生理2日目以上の量とさらさらの鮮血が大量に出てました。お腹も生理痛のような痛さ。
でも薬は使えないため耐えてました。
数日の間は1日中横になってました。
出血で貧血になっていることもあり倦怠感がかなりひどい。
気持ちもまったく落ち着かずふとした瞬間に涙が勝手に出てくる。
もう自分の中にはいないという虚しさ。
泣きたいわけじゃないのに涙が止まらない。
でも少しずつ、ちゃんと考えられるようになってきて
二人は一緒にいたかったんだろう。
きれいに出てきてくれたのは、手術をする必要がないように
私の体を傷つけずにでてきてくれたのかな。
旦那が一緒にいるときに出てきてくれたのもきっと私が一人じゃないようにしてくれたのかな。
二人とも優しい子だったのかな。
と思えるようになってきました。
妊娠がわかって4週間。
短い間だったけど、
私にとっては初めて妊娠できたという喜びと、
自分の中に命が宿っているという幸せを感じることができました。
もっとながくいてほしかったけど、、、
そして、流産してから本当に旦那がいてくれるありがたさを感じました。
ずっとそばに寄り添って、心配してくれて。
この人と一緒にいることは幸せなことなんだなとつくづく思いました。
それと同時に、この人をやっぱり父親にしてあげたいという感情もさらに強くなりました。
辛い思いをしたけど、色々なことを考えさせられ、気づくことができたような気がします。
二人がいたこと、存在していたこと。
私たち夫婦だけでも覚えていられるよう名前を付けました。
それぞれ夫婦の名前の一文字ずつをあてました。
1週間がたって仕事にも復帰しました。
職場の人にも伝えました。みんな一緒に悲しんで心配してくれました。
良い職場に恵まれてとてもよかったと思います。
まずは体調を整えて、また落ち着いたら頑張ろうと思います。
こんなに辛い治療や悲しい思いをしても、やっぱり子供が欲しい。
そう思いました。